ガシャポン村のダメ講座
自由研究
『ミクロマン用服素材案&応用編
スカートを作ってみよう』
ガシャポンに手を加えて
自分だけのフィギュアを造ってみましょう(^−^)
村の画像掲示板でnymkmonoさんが紹介された改造方法を
こちらにまとめました(^−^)
ミクロマン用服素材の提案です。
ミクロマンの可動は凄いですね。
いじっているうちに「こんな格好がさせられないだろうか?」と
思われる事も多いと思います。
ただその衣装を作る素材に決定的な物が無いと思います。
私見ですが、硬い素材では可動に支障が出る。
布は目の粗さ、糸のほつれ、厚さ等が気になり、紙では柔軟性に欠ける。
といったところです。

これら全てをカバー出来るわけではありませんが、
一つアイディアを提案してみたいと思います。
名付けて「ティッシュペーパー複合材」です。
その@ ティッシュペーパー+プラカラー
昔模型雑誌で見た手法で、ティッシュペーパーにプラカラーを塗るだけです。
ティッシュペーパーとは思えないほどしっかりした紙になります。
硬い感じがしますが曲げてやれば高い柔軟性があります。

サンプルは銀色がスプレー吹き、他が筆塗りです。
筆塗りの方が塗料が染みとおり強度が出ますが、
今回は薄めすぎたためスプレー吹きと変わらない感じになってしまいました。
スプレーなら表裏の2度吹き、筆塗りなら原液塗りが良いと思います。
ただこれは繊維が荒いイメージ゙のもの、例えば幌やボロイマント等には向くと思うのですが、
ツルツルしたイメージ゙の物にはあまりお勧めできません。
そこでA案です。
そのA ティッシュペーパー+木工用ボンド
某木工ボンドの魔術師さんの作例より思いつきました。
木工ボンド単体では強度、扱いやすさに難有りと思い、
ティッシュペーパーでの裏打ちを考えました。

作り方は、@プラ製の版の上に木工ボンドを塗る

Aボンドが乾いたら薄めた木工ボンドを塗りティッシュを貼り付ける
(シワが出ても気にしないでOKです。表面からは見えません)

B乾いたら剥す。以上です。

好みの強度、柔軟性に合わせて木工ボンドの塗り重ねる回数を変えてください。
薄塗りの時は木工ボンドが乾いた事を確認して作業を進めてください。
乾ききっていないと、ティッシュを貼ったときに気泡が入り、表面が荒れます。
ちなみに作例ではボンドの中に絵の具を混ぜ色をつけています。
好みに応じて使用してください。
さてこれで薄くてツルツルした素材が出来上がりました。
早速服をと思いますが、ここにもう一つの壁が・・・
服の作り方です。
ミクロマンスケールの型紙おこし・・・ 考えただけで気が遠くなりそうです。
ミクロマンサイズの服の模倣 模倣する物を持っていない者にとってはこれも困難な壁です。
そこで 応用編 スカートを作ってみようです。
応用編 スカートを作ってみよう
素材案Aは平面に塗った木工ボンドにティッシュを裏打ちするという工法でした。
では平面を立体に変えたら? というのが応用編です。
ギャルガシャラー得意の複製を素材案Aで行うだけなので、
裁縫のスキルは不要! 得意なフィールドでの作業となります。
順を追って作り方を説明すると、

@作りたい形状の物(例ではナムコギャルズコレクション5
ソフィーティアのスカートを使用しています)を用意します。
ここで注意するのは、型抜きが楽な形状のものを選ぶことです。
片面で型取りできる物を選んでください。
A「型想い」で型を取ります。気泡、水滴の浸入に注意してください。
表面が荒れます。
凹みは修正できますが出っ張りはやり直しになってしまうので要注意です。
BC型の不要部分を切って、原型を取り出せば型の完成です。
スカート作成2

型が出来上がったら、D型に木工ボンドを塗ります。
平板と同じように好みの厚さまで塗り重ねてください。
木工ボンドの乾きには平板以上に注意してください。
内側が乾いていないせいで剥すときに壊れてしまうと気持ちがへこみます。
E乾燥すると透明になるので、色を付けない方が良いかもしれません。
応用編の場合、色はつけましょう。色無しだとモールドが見えず作業しずらいです。
色付が基本で作業していたので色無しにしたときモールドが見えず難儀しました。

好みの厚さまで塗り重ねたら FGHティッシュで裏打ちします。
一枚で裏打ちする必要はありません。
やりやすいサイズで全体を覆うようにしてください。
重なっても、シワになってもOKです。
後は乾くのを待つだけです。
スカート作成3

IJ乾いたら型から取り出し、
K不要な部分を切り落とし、L色を塗れば完成です。

スカート作成4
説明もれがありました。

ソフィーティアのスカートは接続部分の形状上
原型のままではミクロマンには穿かせられません
Mの様に上部を切って調整してください。

N全体例

あと、スカート形状によってはいくら軟らかい素材でも可動範囲に制限が出来ます
(ソフィーティアのスカートは可動範囲狭いです)
元ネタの再検討、もしくはスリットの増設などを考えて見てください。
OPナムコギャルズコレクション4のカサンドラスカートを例として乗せておきます。
このくらいの事は可能です。
研究報告は以上です。

次は上着が何とか出来ないか研究中です。
他にも下の写真のものを計画中です。

何とかなったら、また報告します。
自分での使用例を一つUPしときます。
OFF会時に持っていった物に色を追加してます。
腰のところのたれ布に使用してます。

(原型はHGIFカプコンギャルズ2春麗より)

こういうパーツには非常に向いています
すみません ちょいと問題発生です。
物によって「割れ」が発生してます。
似たような製造ロットで割れるのと割れないのがあるので現在調査中です。
『ミクロマン用服素材 割れ調査報告』
調査した結果、完璧とはいえませんが原因の分析と対策(完全ではありません)が
見えてきたので報告させていただきます。
割れの原因
木工ボンドの硬化で成型物の柔軟性が失われるのが割れの原因のようです
| 1 L型やRのきつい部分 | 構造上強度が出てしまうので割れにつながり易くなっています。 |
| 2 切りだした時の傷 | 余分な部分を切り落とすとき、余計な切れ目が出ていました。 そこがそのまま切り口になってました。 |
| 3 木工ボンドの膜厚が 極端に違うところ |
当然弱いところに力が集中、破損につながります。 強度の出すぎたところ、強度が弱いところが割れ、 切れの発生源になってます。 |
| 1 木工ボンドの厚さを薄くする | 膜厚が強度につながる為、柔軟性が増します。 しかし軟らかすぎて加工しにくいといった弊害も。 私は大体希釈無し2回塗りでしたが1回の方が良いようです。 |
| 2 成型完成直後に良く曲げておく | 型からはずしてまだ軟らかいうちに、 装着予定のボディに着けて動かしてください。 曲げの癖がつくので硬化が進んでも割れにくくなるようです。 |
| 3 木工ボンドに 不純物(絵の具)を混ぜる |
木工ボンド単体より、絵の具入りの方が軟らかく仕上がるようです。 塩ビでも本来はクリアだけど硬すぎるので不純物を混ぜ (その結果色がつく)軟らかくしていると聞いた事があります。 私の使用例としてはボンド:絵の具=1:1です。 |
| 4 膜厚が薄い部分に 木工ボンドを重塗りする |
色を付けると判りますが、膜厚が薄い部分は少し透けて見えます。 裏からボンドを塗り足してください。 |
| 5 動かす前に湿らせる | 紙が水を含むと繊維の繋がりが弱くなるので柔らかくなります。 繊維分が強度の一端を担っているので、 結果柔軟性が増す形になります。 |
割れの修理
割れてしまった部分のリペア方法です。
参考までにどうぞ

@割れた部分に(ピンクで着色した部分です)

A適当なサイズに切ったティッシュペーパーを用意し、
木工ボンドで貼り付ける

B修理完了
外部の割れ跡が気になる場合木工ボンドを塗ってください。
パテ盛同様目立たなくなります。

C応用として割れを広げたまま裏にティッシュを貼って幅拡大も出来ます。
(黄色着色部分 幅を拡大したため、ウエストに合わせるため上端を
カットした物より背が高くなっています)
以上、ミクロマン用服素材の提案 番外編でした。
何か突っ込みどころ満載な割れ対策&割れの修理法でしたが、
皆さんに利用していただけると幸いです。
以上、nymkmonoさんのスレッドより抜粋
いろいろなアイディアや思い付きをそのままで終わらせず、
実際に試してみて、実験を繰り返し
試行錯誤しながら改造を行うのは大変なこともありますが
楽しいことでもあります(^−^)
そして、それが自分のスキルアップにも繋がると思います。
最初から全て思い通りに出来る人はいません。
失敗の中からも学ぶことは多いと思います(^−^)
さあ、貴方も
自分だけのオリジナルフィギュアを作ってみてはいかがでしょうか?