ガシャポン村のダメ講座
『黒く塗る薦め』
ガシャポンに手を加えて
自分だけのフィギュアを造ってみましょう。
「塗装をしてみたいけど、最初はどうすればいいか解りません。」
この様なお便りを頂きました。
塗装にはいろいろな方法があり、様々な道具があります。
自分で好きなように塗ればいいのですが、
最初はどれから始めればいいのかが解らなくて
塗装をあきらめてしまう人もいると思います。
『-☆- あきらめないでください -☆-』
今回は、そんな貴方にお手軽な「ブラックバージョン」を
村の独断でご紹介したいと思います(笑)
まず、最初に最低限揃える道具のリストを紹介します。
□塗料
□うすめ液
□筆
□空ビン
□掻き混ぜ棒
□スポイト |
以上の6種類を用意します。
□塗料
ラッカー系を買って来てください。
今回は水性塗料は却下とさせていただきます(^^;)
理由はいろいろありますが、
作業時間の短縮にはラッカーの方がいいと思うからです。
デメリットは臭気でしょうね(^^;)

クレオス(元グンゼ)の「つや消し黒」と「銀(シルバー)」の2本を買ってください。
この2色は非常に隠ぺい力が強いので下が何色であっても
関係なく塗ることが出来ます。
□うすめ液&空ビン
塗料の濃度を調節するのに無くてはならないものです。

要はシンナーですので取り扱いに注意してください。
空ビンにうすめ液を入れて筆洗い用のシンナーとして使います。

うすめる用のシンナーと筆洗い用のシンナーを別にするためのビンです。
筆を洗った汚れたシンナーで塗料を薄める訳にはいきませんので(^^;)
とりあえず空ビンを1本用意して、それを筆洗い用として使ってください。
□筆
絵の具筆でも何でもいいのですが、やはり1本くらいは
模型店で塗装用の筆を買った方がいいでしょう。

1本120円くらいからあります。
筆も消耗品ですから最初は安い筆でいいと思います。
□掻き混ぜ棒&スポイト
塗料を均一な濃度に掻き混ぜるための棒です。

プラモデルのランナーや割り箸などでも代用出来ますが、
高いモノではありませんので、タミヤの金属製の攪拌棒を買うといいでしょう。
筆で塗料を掻き混ぜるようなことは絶対にしないでください。
筆先が傷んで、すぐに使い物にならなくなってしまいます。
スポイトは文房具屋などで1個40円くらいで買えます。
これらの出費をケチったばかりに、後で失敗すると
非常に後悔しますので、最初にばぁ〜んと揃えてしまいましょう(^-^)
□その他
フタ付きの大きめのビンがあるとシンナーを拭き取ったティッシュを
入れるゴミ入れとして使用出来ます(^-^)

これで作業中の臭気を少なくする事が出来ます。
いっぱいになったら中身をビニール袋に移して捨てます♪
では、いよいよ作業です(^-^)
世の中には様々なブラックバージョンがあります。
「超合金魂」しかり、「仮面ライダー龍騎」しかり、
「クラッシュギア」しかり・・・(汗)
そのキャラクターがメインとしている色を黒に変えただけで、
ガラリと印象が変るのでとても面白いです(^-^)
そんなフィギュアを、
ぎゃらり〜の最初の方にある「ブラックナコルル」を
例に上げて塗ってみたいと思います。

ナコルル2Pキャラです。
紫色を基本としたダーク(?)な感じのキャラクターですが
今回はそれを更にブラックバージョンにしてみましょう。
塗る部分は紫色のトコだけです。
塗料の「つや消し黒」をかき混ぜ棒で攪拌し、
スポイトでうすめ液を加えながら濃度を調節します。
料理番組の様に「小麦粉300グラムに水100cc」と
きっちりとした数値で表す事が出来ませんので、
薄め過ぎない様にしてください。
薄め過ぎるくらいなら、多少濃いくらいでも作業は出来ますので
塗りながら自分の塗りやすい濃度をみつけてください。
あとは塗るだけです。

紫の上に黒で塗っていきます。
塗料は筆に着け過ぎないように少しづつ塗ります。
「つや消し黒」はムラになり難い色なので大丈夫です。
ガシャポンは小さいフィギュアですから、多少はみ出しても問題ありません(^-^)
彩色品の塗装だって、よく見ると「はみ出し」や「よたよたな線」がありますのでしょう?
ですから気にせず気軽に塗りましょう♪

もし塗ってはみ出し部分が気になるのでしたらシンナーを含ませた綿棒で
ラッカー塗料を拭えば落とすことが出来ます。
また、ドライヤーを使って塗装箇所を乾かす事で
作業時間を短縮することが可能になります。

紫の部分を全部、黒く塗りました。
完成。

これで貴方だけのオリジナルフィギュアが出来ました(^-^)
銀色はディティールアップに使います。
「仮面ライダー」のベルトの鋲や、金属の武器、ボタンetc
の細かい部分に塗ると効果的にディティールアップ出来ます。

「春麗」の腕輪の鋲を銀で塗りました。
細い筆でちょこちょこと塗るだけですので簡単です(^-^)
慣れてくれば線も引ける様になりますよ♪

「若葉ひなた」の金具部分やボタンを銀で塗りました。

「アテナ・初代」の剣の刃を銀で塗りました。
いかがでしたでしょうか?
これで「ぎゃらり〜」にやたら「ブラックバージョン」が多い訳が
ご理解出来たと思います(笑)
全部を塗るのではなく、部分的に色を変えていくだけで
元のとは、また違った印象のフィギュアが簡単に出来ると思います(^-^)
そして徐々に色数を増やしていけば、
更にオリジナリティ溢れるフィギュアを塗る事が出来るようになります☆
市販品の物に、ほんの少しだけでも色を加えてやれば
もう、それは他では手に入らない貴方だけのフィギュアなのです(^-^)
さあ、貴方も
自分だけのオリジナルフィギュアを作ってみてはいかがでしょうか?
あ、今回の講座で作った「ブラックナコルル」を
カウンターの『111111』を踏んだ方にプレゼント致したいと思ってます(笑)
踏んだ方は掲示板にてお知らせください(^-^)
いらない場合はその前後の方に・・・(汗)