ガシャポン村のダメ講座
『型を取る薦め』
ガシャポンに手を加えて
自分だけのフィギュアを造ってみましょう。
「このパーツが沢山あったらいいのに・・・」
そう思った事はありませんか?
「でも、同じ物を買って来るのは大変だよ・・・」
確かにそうですね。
一部の部品しか必要無いとしたら、かなり無駄な買い物になるかも知れません(^^;)
しかも、入手し難い物なら尚更高くつきますよね。
では、簡単なパーツを簡単に複製出来たとしたら・・・。
今回は簡単なパーツを複製する方法を紹介致します。
先ず最初に断わっておきますが、
今から紹介する方法で複製出来るパーツは片面だけです。
また、細かいディティールや複雑な造型の複製には適しません。
フィギュアの腕や前髪などは、複製出来ない事はありませんが非常に難しいです。
とりあえず簡単に紹介いたします(^-^)
これが私の使っている型取り素材の「型想い」です。

ブロック状の物が4個くらい入ってます。
値段は1000円前後で模型店や東急ハンズのような素材を扱う店で
購入出来ると思います。
これはかなり前に購入した物ですが、最近は黒ではなく透明タイプがあるそうです。
黒(正確には少し透けます)より中身が見えやすいので、
そちらの方が型取り失敗の可能性が少なくなると思います。
使い方は型想い(左)をお湯で温めて柔らかくし、型を取りたいモノに押し付けます。

冷ますとゴムより少し硬いくらいに固まります。
利点はお湯で温めれば何度でも繰り返し使えるという事です。
また臭いもありませんし、ベタ付きもしません。
しかし何度も言いますがシリコンを流し込むタイプの型取りと違い、
押し付けて型を取るのであまり複雑な造型の型取りには向きません。
では作業に移りましょう
今回複製したいパーツはSDνガンダムのファンネルです。
Hi-νガンダムモドキを作るために閉じた状態のファンネルが6個欲しいのです。
しかしνガンダムからは閉じたファンネルは2個、完全なものは1個しか取れません。
そこで、ファンネルは簡単な形ですから複製してみることにしました。

型を取る面をバーニアのディティールがある方に決めて
型が取りやすいようにパーツを切ります
欲しいのは下の部分だけですがパーツを剥す時に
展開した上の部分があると作業が行いやすいので残しました。

表面が平らなプラ板に乗せて、お湯で温めて柔らかくした型想いを押し付けます。

このまま放っておけば固まりますが、水で冷やすと作業時間を短縮出来ます。
動かす時は変形しないように気を付けてください。

完全に固まったら剥します。
これで型取り完了です(^-^)
ポリパテやファンド、キャスト等でも大丈夫だと思いますが
型がちゃんと取れてるかどうかを確かめる必要があります。

複製素材はスカルピーを使ってみました。
裏側の形は簡単なので自分で削り出します。

溶きパテで表面処理を行ってファンネルの完成です。

型思いを柔らかくする時に沸騰したお湯に入れるので
ヤケドしないように注意してください。

ぎゃらり〜にある妖鳥シレーヌ(原作版)やフェリシアも顔だけ複製して前髪を付けたモノです。

むつみとさくらの顔もスカルピーで複製したモノを改造しました。
いかがでしたでしょうか?
今回の作業はパーツを完全に複製するというよりも型取りした物を元にして
改造パーツを作り出すと考えた方が良いと思います(^-^)
また、複製したパーツの素材を他のモノに変える事によって
改造加工がしやすくなります(^-^)
アイディア次第でいろいろなモノが作り出せますし、
改造の幅も広がると思います(^-^)
さあ、貴方も
自分だけのオリジナルメカを作ってみてはいかがでしょうか?