ガシャポン村のダメ講座
『ハンダこての薦め』
ガシャポンに手を加えて
自分だけのフィギュアを造ってみましょう。
ガシャポンの造型で気になる部分としては顔の出来、不出来もありますが
パーツの分割の仕方もあったりします。
服やベルトの境目などで上手く分割されていれば気になりはしませんが
首や腕などの肌部分に継ぎ目がありますと、やはり気になるものです(^^;)

では、これを目立たなくする方法は無いのでしょうか?
あります(^-^)
ハンダこてでゴムを溶かして、くっ付けてしまうのです☆
「でも、焦げちゃうよ・・・」
その対策もバッチリです♪
と、いう訳で今回はハンダこてによる継ぎ目消しに挑戦したいと思います(^-^)
実は以前からヒポさんのサイトで紹介されているのを目にしていたのですが
私の持っているハンダこてが内部でコードが断線しており、
それを直すのに新たにハンダこてが要るという事態でして、
中々修理をすることが出来ませんでした(^^;)

運良く知り合いの方からハンダこてをお借りする事が出来まして
ようやく直す事が出来ました☆
そして初挑戦を試みたのですが見事に4箇所も焦がしてしまいました(笑;)
やはり焦がさずに作業を行うには経験と慣れが必要なのだと痛感した時に
猪名川空牙さんから「ライトコントローラー」なる秘密兵器の存在を教わりました(^-^)
ライトコントローラーとは白熱球の明るさをコントロールする機械で
これを使えばハンダこての温度も調節可能になります☆

つまり、これでハンダこて作業の最大の難点であった
「焦げるかもしれない」というデメリットを克服し
「焦がす事無く作業が出来る」ようになるのです♪
これがハンダこて用「パワーコントローラー」です。
原理は同じものですので、安い物を購入すると良いと思います(^-^)

つまみの付いたコンセントのタップみたいな外観です。
電力を調節し、ハンダこての熱量をコントロールします☆
私は東急ハンズで買って来ましたが、大型ホームセンターでも入手可能との事です。
では作業に移ります。
パワーコントローラーにハンダこてを接続して温度を調節します。
どの位が焦げるかどうかは使用するこてや機械、
溶かす素体によってまちまちだと思いますので、
実際に要らないゴム素体などを溶かしてみるしかありません。

最初は低めに設定して溶け難かったら少しづつ上げていくと良いでしょう。
今回の継ぎ目消しを行う素体は「ヴァンパイアセイヴァー3」のモリガン(ドレスタイプ)です。
このフィギュアの腰の継ぎ目を目立たなくする作業を行います。

継ぎ目を消す部分の塗装は瞬間接着剤はがし液やVカラーシンナーで
完全に落としてください。塗料が残っていると焦げる素となってしまいます。
瞬間接着剤でパーツを接着します。

この時、接着剤が表まで滲んでこないようにしてください。
素体のゴムが焦げなくても接着剤が焦げる場合があるからです。
表面に滲んでしまった場合は本来の使い方(笑)である
瞬間接着剤はがし液で綺麗に落としてください。
《 注意点 》
ハンダゴテ作業を行う前は充分に乾かしてから行ってください。
シンナーを含んだ部分は加熱しますと気化して、
たちまち気泡だらけになってしまいます。
ハンダこてで継ぎ目の表面を撫でるように溶かします。
焼けどに注意しながら作業をしてください。
こて先の太さや形状によって、こて捌きが変ると思いますが
こればかりは自分でやってみるしかありません。

焦げませんでした♪
でも、ちょっぴりヨゴレが付いてますね(^^;)
このヨゴレはこて先に着いていたモノです。
こて先は綺麗にしてから使いましょう(汗)
しかし、これ位ならリューターとV&ペーパーで落とすことが出来ます。
リューターとVカラーシンナーで表面処理をしました。

少し線が残っておりますがハンダこて作業に慣れてくれば、
もっと目立たなくする事が出来ると思います。

完全に消すのには、ある程度の好条件が揃わないと難しいですが
それでも大分目立たなくする事は出来ます(^-^)

パワーコントローラーのおかげで焦がす心配が無くなりました☆
後は数をこなして、こての捌き方や溶かし方などを掴めば、もっと綺麗に出来ると思います♪
次回のハンダこてによる作業では「ゴムの盛り付け溶接」に挑戦したいと思っております(^-^)
さあ、貴方も
自分だけのオリジナルフィギュアを作ってみてはいかがでしょうか?