「スーパーセラ♪」


ロックマンのセラの顔にロールの後ろ髪を付けて
肌と髪の毛を塗装しました(^-^)


最初は後ろ髪を削って「綾波レイ」だって言い張るつもりでした(^^;)


トロンと2ショット♪



☆セラの中学生日記☆

『同情なんかいらない!』の巻


今でもアイツの事は覚えている・・・・。

私が中学生だった頃、
転校先にアイツがいたのだ。


父親の転勤で私はカプコ中学校に転入することになった。

転入初日、
授業開始のチャイムが鳴っても私の隣の席は空いたままだった。

どうやら遅刻の常習犯らしい・・・。


2時限目になって、そいつは現れた。


トロン「オッス、転校生かぁ、珍しいなぁ。よろしくな!」

セラ「・・・・・・よろしく。」


そいつはボロボロになった制服を着ていて、自分の事をオレと言う女だった。


最初、私はそいつのことなど気にもとめなかった。


トロン「おい、セラ。イジメられたらオレに言え。」



トロン「そんな陰湿野朗は、このトロン様がぶっ飛ばしてやるからな☆」



『・・・・・・・バカそうだけどイイヤツかもしれない・・・。』



そう思った。



授業中、トロンが机を寄せて来て恥ずかしげに言う。


トロン「教科書、見せてくれねぇか?
今、ちょっと・・・その・・・無いんだ。」

セラ「・・・・・いいよ。」
トロン「悪いな♪」


トロンはボロボロのカバンの中から紙を取り出し、



半分に折れたエンピツで黒板の文字を一生懸命に書き写している。



よく見れば体中キズだらけだ・・・。


クツも持ち物も全てボロボロだった・・・・。





様々な人間がいて、いろいろな境遇があるのが現実だ・・・。



私は
なんとなくトロンの家庭事情が解ったような気がした・・・・。




3時限目、高価な特殊教材を使う授業では教室に
トロンの姿は無く、4時限目になって再び現れた。





そして、給食の時間・・・・・。




トロン「そのミルメイクを牛乳に溶かして飲むんだぞ。」



トロン「この学校の給食は割りとイケるんだぜ♪残さず食えよな♪」



しかしトロンの机の上に給食は無い。

あるのはお茶だけだった・・・。



そう・・・・。



学校給食と言ってもタダでは無いのだ・・・・・。




私は給食を食べた・・・・・。

味など何も感じられなかった・・・・・・・。



トロン「ふぅ、やっぱ食後はお茶だよなぁ♪」

セラ「・・・・・・・・・。」



トロン「午後は体育だぞ♪オレは体動かすのって好きなんだ♪」

セラ「・・・・・・・・。」


皆と違うトロンの姿が少し可哀想に見えた・・・・。


悲壮感を微塵にも感じさせないトロンに
自分が何かしてやれないかと考えた。




セラ「・・・・・・・トロン。」


トロン「ん?」

セラ「このバナナあげる。私はもう、お腹一杯だから・・・・。」






トロン「・・・・・・・・!!」

その時、彼女は顔を真っ赤にして立ち上がり、










私を殴った。

トロン「バカ野朗!!!」


私の安っぽい同情がトロンの心をキズ付けてしまった・・・・。





そんなつもりは無かったのだ・・・・。


ただ、何かをせずにはいられなかった・・・・・。





トロンが可哀想に思えたから・・・・・・・。












するとそれを見ていた他の生徒が叫んだ。

「先生!トロンちゃんが3時限目に給食食べたくせに
セラさんの給食を取ろうとしてま〜す!」



セラ「!?!?」


先生「あんた今朝、学校来る途中にトラックに轢かれて遅刻した上に
早弁までして今度は何を他人の給食まで取ろうとしているのよ!」





セラ「・・・・トラックに轢かれた?・・・・・・・早弁?」








「なんじゃそりゃ。」








青春ですな♪